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ノーマライゼーションと優生学は鋭く対立する

最終更新日:2008年2月22日
(ブログ記事掲載日:2008年2月13日)
私たち人類は絶滅せずに進化してきた。文化は進化を加速させた。文化はまた、進化論と優生学を生み出した。

優れた人だけ残して、劣っていると考えられる人を根絶すること、隔離することは間違っている。自分よりも劣っていると思える人を隔離しようとする優れた人は、絶対に優れた人なんかじゃない。

優れた人は優れた社会を創ろうとするだろう。彼らが作り出そうとする社会は、弱者、敗者を排除する社会だろうか。それとも、困っている人たち、自分の同胞である多くの人たち、生命たちに豊かさと愛情を配る社会だろうか。

ノーマライゼーションの原理は優生学と鋭く対立する。私たちは豊かな社会を創る力がある。そうした力があるなら、力と人生を有意義なことに使おう。私の力を必要としている人たち、生命たちが世界中にたくさんいる。彼らの力になろう。全ての困っている人たちと豊かさを分かち合う。



世界を変えることができる


力をあわせれば、世界を変えることができる。

世界に自由を。世界に平等を。世界に博愛の精神を。世界に生きる豊かさを。

アメリカのダブルスタンダードなやり方では伝わらないことを今世界に広げなさい。

自国の利権や経済的優位よりも、万人の幸福と人としての義務と権利を優先して、生きていきなさい。

あなたは自由です。どう生きるのも自由です。

自由には責任が伴います。自由と規律は双子の兄弟です。

自由と規律が愛ある調和を示した時、人生に奇跡が生まれます。

わがままを通さず、全ての人があなたと同じほど幸福になることを願って生きていきなさい。

そのためにも、世界中の人があなたと同じ生活をするにふさわしい、つつましい生活を営みなさい。
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